Untitled
- 来栖 彰

- 7月13日
- 読了時間: 2分
ふっと糸が切れたように号泣しながら過ごす日中、強烈な不安に苛まれる夜、そんな日々に翻弄されながら、なんとか生きてる。
とにかく、今の私は不調なんだろう。
しかし、どうして病人と健康な人ってこうも違うのかね。悔しくて堪らない。
1日の間に美容院行って、映画行って、カフェ行って、ディナー行って…そんな風に過ごせる人がいるのに、どうして自分はできないのか。
できない自分が責められた体験を何度も何度も頭の中で反芻して、疲労して、傷付いて。
意味の無いことだとわかっているのにやめられない。
思考を止められない病気の厄介なこと。
はっきり言って、辛い。
健康オタクみたいにたくさんのことに気を使って、なんとか一日を乗り越えてるけど、こんなことをいつまで続けていればいいのか。
楽に死ねるならさっさと死んでしまいたいと思うことは罪なのだろうか。
辛いだけの人生を生きる意味とは何だろう。
理解されない人間が孤独に生きる理由は何だろう。
ソロモンでさえ言った。
空の空、すべては空。
神様はどうして人間に差を作ったのだろう。
どうして祈りが聞かれる人と聞かれない人がいるのだろう。
今日もきっと不安と恐怖の夜が来るんだろう。
あと何度この夜を越えなければならないのか。
決壊したように泣くのも、もう疲れた。




コメント