静かに待つ
- 来栖 彰
- 2020年4月15日
- 読了時間: 2分
私には直さなければならない
悪いところがあります。
手助けという手段で、
相手をコントロールしようとしてしまうところです。
言葉や行動で周りを動かそうとする。
一見悪いことではないように見えて、
このコントロール方法には裏があります。
それは
「自分の思う通りに動いて欲しい」
「自分の不安を解消するために手段を選ばない」
という"裏"です。
家族も友人も、
特別な存在ではあるけど、
"別人格"であり、つまり"他人"なのです。
たとえ状況が苦しくても、
その原因たる人がいるとしても、
その人を思い通りに動かそうというのは、
傲慢で思いやりに欠ける行為、
そして神の領域に踏み入る罪だと、
私は考えています。
私はとにかく問題が起きたら早く解決したくて、
「待つ」ということができなくなるんです。
結果的に衝撃的な言葉や行動によって、
周囲を動揺させ動かそうとしてしまいます。
これ、本当によくないです。
この行為は傷つけたりするだけでなく、
相手の依存心を煽ったり、
相手の動き出すための力を奪ったりもしてしまう、
とても危険なやり方です。
結局自分以外の人間を
正確にコントロールすることなんて不可能ですしね。
私は
「祈って静かに神の応答を待つ」
ということが極めて重要だと考えるようになりました。
神様には神様のベストなタイミングがあり、
神様が用意してくださっている最善があります。
それを無視して自分の力でなんとかしようとするのは、
神に対する越権行為だと考えています。
母教会の牧師がよく説教で
「便利な現代を生きる人は待つのが苦手だ」
と、おっしゃっています。
本当にその通りだなと思います。
クリスチャンとして神のときを待つ。
クリスチャンとして動揺せず静かに待つ。
クリスチャンとしてすべてを信じる。
この3つが私がクリアすべき、
大きな課題です。
この記事を読んでくださった方、
暇過ぎて死にそうなときに、
待てない私のために「この人が静かに待てるように」と、
祈るボランティアをしてくださると嬉しいです。
皆様の中にあるなんらかの不安も問題も、
神様のベストタイミングで取り除かれますように。
アーメン。
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