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労わってくださる


神様が助けて下さる時って、意外と現実的な方法で救ってくださるんだなと思う事が昔から良くあって、それは本当に頼もしいなって感じています。

先々月にとてもショッキングな出来事があり、主治医と相談して場合によっては入院…というところまで体調が落ちてしまっていました。

その時神様に対して私の口から出て来たのは「もう地上でできる事はないから、必要がないなら天に取り去って欲しい」でした。

でも、そこで神様がして下さったことは叱る事でも励ます事でもなく、労わる事でした。

いろんな人が私を気遣ってくれるよう、導いて下さいました。

本当に憔悴しきっている時は、神様は物理的に助けてくれたり、逃げ道を用意して下さっているというのは、確かにそうなんだと思い、いろいろな不安を払拭する良い機会になりました。

第一コリント10:13

神は真実な方ですから、あなたがたを耐えられないほどの試練に会わせることはないません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えてくださいます。

この聖句って、例えば私のような障害者とか、本当に「何で自分がこんな目に遭わなきゃいけないの!」と思っても仕方がないのでは?って感じの人からすると、結構キツいんですよね。

「いやいや、現在進行形で耐えられてないんですけど…」ってなるんです。

ただ、今回はこの御言葉をそのまま体験できたと感じました。

本当に切羽詰まってる時や憔悴しきっている時に、「それでも感謝します!」なんて立派なお祈りできなくてもいいと思います。

全てをご存知の神様は、耐えられない投げ出したいと感じている事だって既にご存知なわけで、そこで嘘をつく必要なんて全然ないですよね。

神様の前に隠し事をする事の方が、むしろ問題があるのではと思います。

そうじゃなくて、辛かったら辛いと言う、泣きたかったら神様の前に泣く、できないものはできないんだと正直に打ち明ける方が、神様は具体的に助けて下さると私は思います。

聖書の御言葉をそのまま体験できたのは、昔のように辛い事があったらすぐに「神様なんていない!」と信仰そのものを投げ出す事がなくなったからかなとも、少し思いました。

そんなわけで落ちていた体調もすっかり良くなりました。

感謝(*´ω`*)


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